いとも尊き主は降りて
1. いともとうとき主はくだりて、
血のあたいもて民をすくい、
きよきすまいを つくりたてて、
そのいしずえとなりたまえり。
2. 四方のくによりえらばるれど、
のぞみもひとつ わざもひとつ、
ひとつのみかて ともに受けて、
ひとりの神をおがみたのむ。
3. さわのあらそいみ民をさき、
世人そしりて なやむれども、
かみはたえざるいのりをきき、
なみだにかえて歌をたまわん。
4. 世にのこる民去りし民と
ともにまじわり、神をあおぎ、
とわのやすきを待ちのぞみて、
君の来ますをせつにいのる。